お笑いから学ぶ上手な話し方
お笑いタレントや落語家や漫才家、彼らはとても面白い話をテレビという大衆に見せる場で上手くやりとげています。そんな彼らも「ぶっつけ本番」で話をする経験はそうそうないでしょう。
本番前のネタ合わせや、それ以前の何十回、何百回という練習があるからこそ、本番で成功するのです。良い結果というものは、目に見えない努力があってこそ生まれていたのですね。
話下手な方は、その場で考え考え、思いつきで話をする傾向があります。
そのためにテンポが悪くなったり、話が飛んだりしてしまうのです。
昔、アメリカでは「スピーチの機会がもっとも多いレーガン大統領が一番スピーチの練習をする」といわれていました。俳優出身だけあって、ぶっつけ本番がいけないということをよく知っていたからです。
大勢を相手にするスピーチに限らず、1対1の座談会、面談などにしても、ぶっつけ本番はよくありません。頭の中でいいので、1回でも2回でもリハーサルをしておくことで、失敗もアガリもおさえられます。
本当は、短い話ほど失敗の占める割合が大きくなるので、失敗が許されないという点で難しいのです。長いスピーチなら失敗を途中で取り戻すことができますが、3分間スピーチくらいの長さですと、大きなミスをしたら取り戻せません。
短い話ほど、ぶっつけ本番はよくないのです。